大倉集古館

幻の竪笛オークラウロの演奏を収めたCD「オークラウロ」発売開始予定

館内のご案内

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当館は1階、2階に展示室がございます。ご来館の際にはまず1階で受付をお済ませ下さい。また、庭園のみご観覧の場合にも、受付にお越し頂けますようお願い申し上げます。その際には「屋外展示解説」のリーフレットをお渡しさせて頂きます。

フロアガイド

1階
館内図1階
  1. 1入口
  2. 2受付
  3. 3重要文化財 如来立像
  4. 4国宝 普賢菩薩騎象像
  5. 5重要美術品 獅子像
  6. 6重要美術品 夾紵大鑑
  7. トイレトイレ
  8. ロッカーロッカー
  9. ミュージアムショップミュージアムショップ
2階
館内図2階
ご観覧時のお願い
  • 館内での飲食はご遠慮頂いております。
  • 携帯電話のご使用はご遠慮頂いております。
  • 館内はすべて禁煙(火気厳禁)となっております。
  • 館内での筆記(鉛筆を除く)はご遠慮頂いております。
  • 撮影はご遠慮頂いております。
当館のバリアフリー対応
  • 当館はバリアフリー構造ではございません。
  • 車いすの貸出をご希望の方はお申し付けください。
  • エレベータがないため、車いすにてご観覧いただけるのは1階のみとなります。

屋外展示品のご案内

屋外展示品配置図
  1. 1/2金童玉女立像
  2. 3/4燈籠
  3. 5/6燈籠
  4. 7大倉鶴彦翁之略伝碑
  5. 8大倉鶴彦翁像
  6. 9釈迦如来坐像
  7. 10地蔵菩薩坐像
  8. 11/12華表
  9. 13石羊
  10. 14踏石台
  11. 15/20宝塔
  12. 16石祠
  13. 17三彩宝塔
  14. 18歌碑
  15. 19双亀
  16. 21道標
  17. 22三彩宝塔
  18. 23雲気蝙蝠文鼎香炉
  19. 24水盤
  20. 25竜頭
  21. 26大倉喜八郎墓銘碑
  22. 27重要美術品 八角五重塔
  23. 27大倉聴松翁頌徳碑
  24. 29重要美術品 五重塔
  25. 30文人石
  26. 31墓磚
  27. 32/33八卦文鼎香炉
  28. 34普賢菩薩騎象像
  29. 35薬師如来坐像
  30. 36達磨大師坐像
  31. 37梵鐘
  32. 38/39仁王立像
  33. 40梵鐘

展示館について

再建当初の大倉集古館 画像 再建当初の大倉集古館 2階の天井部分 画像 2階の天井部分

大倉集古館は大正12年に関東大震災により当初の建物を焼失した後、新たな展示館の建築設計を東京帝国大学教授・伊東忠太博士に依頼し、昭和2年に竣工、翌年には再開館を果たした。当時は現在の展示館から長い回廊が続き、途中の六角堂を経て外門に至る壮大な造りとなっていた。幸いにも戦禍を免れたが、昭和30年代には隣接するホテルオークラの建設に伴い建物が整理された。平成9年には内壁や展示ケースを中心とした大規模な改修工事を行い今日に至っている。

建築設計を担当した伊東忠太(1867~1954)は、日本近代を代表する建築家・建築史家であり、主な作品には平安神宮、兼松講堂、大倉集古館、祇園閣、靖国神社神門、築地本願寺、湯島聖堂など多数ある。日本建築史を開拓、体系化し、一方で国内の神社・仏閣の保存・修理の方向性を定めるなどの業績を遺した。近代日本が歩んだ国家的建築事業の象徴的な存在とも位置づけられ、その評価は様々であるが、近年になって再評価の気運も高まりつつある。自ら建築進化主義と名付けた独創的な歴史観は、有名な「法隆寺建築論」で法隆寺建築の源流をギリシア文明に関連付けるな ど、日本建築を国土に固定したものと限定せず、世界の文明の流れとの関係性の中で理解しようとするものであった。また、中国、インド、ミャンマー、エジプト、トルコ、欧米を歴遊して建築や文化を調査し、そこから着想を得た建築構成や意匠を自らの設計作品に取り入れた。特に、故郷山形で幼少期に親しんだ妖怪たちや東西の空想上の動物たちを写したモティーフは、その独特な建築空間に一層不思議な雰囲気を付け加えている。大倉集古館の建物の中にも、屋根の上や展示室2Fの斗栱部分に吻(ふん)とよばれる幻獣、階段親柱には獅子、2F天井には龍の姿がみられる。

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